ほんの少し生成り色を感じる白と、淡い紫や淡いブルーグレーで献上柄を織り出した　博多織　紗献上八寸名古屋帯。　透ける織が見事な紗献上帯で、素材は絹と麻を使用したもの。　絹55%　麻45%の割合で、経糸が正絹　緯糸が麻の糸になっております。　絹の光沢感と麻の軽やかさをあわせ持つ帯で、個人的な感想としては麻が45%入っている割にはしなやかで柔らかいように思います。　仕立ては松葉仕立て(画像3枚目)。　柄は手先から垂れ先まで渡る全通柄で、お太鼓部分はトンネルかがりとなっております(画像4枚目)。　画像5枚目で透け感をご覧くださいませ。　画像6枚目　画像では分かりにくいのですが、所々麻糸特有の生成り色の強い部分が見受けられます。　それはごくほんのりとした淡い生成りで、よくよく見ないと気付かないレベルです。　色合いですが、当方モニターからですと画像10枚目が一番近く、【日本の伝統色　和色大辞典】と照らし合わせてみますと、【象牙色】【白】【浅紫】【錆浅葱】【褐返】等が近い色合いに思えます。　さっくりと軽い風合いの紗献上。　ガード加工済み　証紙付き　未使用のお品です。《寸法》・全長：約363.5cm・幅：約31.5cm・お太鼓部分長さ：約112cm　　恐れ入りますが、当方プロフィールご一読の上　ご検討くださいませ。